Quant Solutions
クオンツ・ソリューション
Quant Solutions
クオンツ・ソリューション
すべての提案に、数字という確かな根拠を。
クオンツとは、金融工学をはじめとする数学・統計学とテクノロジーを活用し、不確実性を分析する専門家です。Forcusでは、その知見を資産運用から企業の財務・経営判断まで幅広く生かしています。
資産運用する方が向き合う、「大切な資産を、何に、どれだけ振り向けるべきか」「この商品の価格は、本当に適正なのか」「市場が大きく変動したとき、どの程度の損失が生じ得るのか」という問い。
企業経営者が向き合う、「この買収は、本当に企業価値を高めるのか」「いくらまでなら支払ってよいのか」「資金をどう調達し、成長への投資と株主への還元にどう配分すべきか」という問い。
明確な正解があるとは限らないそうした問いに、クオンツはデータと数理に基づく分析で向き合います。選択肢ごとに期待できる成果とリスクを比較し、前提条件が変わったときの影響も検証することで、お客様の目的やご事情に即した意思決定を支えます。
金融の現場では、「期待リターン」という一つの数字だけが示され、その前提や、下振れしたときに何が起きるかが語られないことが少なくありません。複雑なモデルが、理解を助けるためではなく、「高度さ」の演出に使われることもあります。
クオンツとして、譲らないことがあります。根拠のない提案は、しない。分からないことを、分かったように言わない。
また、こうした分析の力は、これまで一部の大手金融機関や機関投資家を中心に活用されてきました。その構図を変えたい。機関投資家が使うのと同じ水準の分析を、個人のお客様の資産配分にも。大型M&Aで用いられる企業価値評価を、あらゆる規模の買収判断にも。プライベート・バンキングとインベストメント・バンキングの垣根を越え、テクノロジーの力で、高度な分析をより多くのお客様が意思決定に生かせるかたちで届ける。Forcusが掲げるその構想に共鳴し、私はこの会社に加わりました。
Forcusには、プライベート・バンキングとインベストメント・バンキングの第一線で実務を積み重ねてきた仲間がいます。その知見と定量分析を掛け合わせ、お客様のご事情や事業の実態、実行に伴う制約まで踏まえることで、分析を実際の判断と行動につなげます。
納得できない数字があれば、納得できるまで、問いを重ねてください。それに答え続けることが、クオンツの仕事です。その積み重ねの先にこそ、お客様ご自身が納得して選ぶ「次の一手」がある。私たちはそう考えています。
Forcus株式会社 経営戦略本部管掌 取締役 杉下 裕樹
Corporate Analysis
企業分析力
Corporate Analysis
企業分析力
企業を深く知る。その先にしか、見えない価値がある。
企業を深く分析する力は、金融業の根幹であり、お客様にお届けする価値の源泉です。
投資家が大切な資金を託す先を選ぶときも、経営者が自社の成長戦略を描くときも、M&Aの相手と価格を判断するときも。その判断の質を左右するのは、企業の本質をどこまで深く理解しているかです。
その企業は、なぜ顧客に選ばれるのか。どの事業や製品が利益を生み、どこに成長を妨げる課題があるのか。その競争力は、これからも持続するのか。財務諸表に表れる数字を読み解くだけでなく、その背景にある事業の実態と、将来の価値を生み出す力まで掘り下げます。
そして、一社を深く知るには、その会社だけを見ていても足りません。業界全体の構造や競合企業の動向、世界経済の流れ、テクノロジーの進化を横断して捉え、変化の方向と、その企業への影響を読み解く。視野を広げ、分析を深めることで、見過ごされていた成長機会や、まだ数字に表れていないリスクを明らかにしていきます。
金融の根幹を担う力だからこそ、Forcusは、この領域で突出した存在を目指します。
投資銀行やコンサルティングの第一線で、企業分析と実行支援の経験を積み重ねてきたプロフェッショナル。その知見に、AIをはじめとする先端テクノロジーを掛け合わせ、世界の膨大な情報を探索・分析します。情報の確かさを検証し、何が重要かを見極め、企業の将来にとっての意味を考え抜く。人の洞察力とテクノロジーの力を重ねることで、分析の幅と深さを追求し続けます。
分析は、お客様の判断と行動につながってこそ、価値を持ちます。
投資家には、企業の将来性と価格の妥当性を見極めるための判断材料を。経営者には、事業と財務の両面から、企業価値を高めるための具体的な施策をお届けします。どの事業を伸ばし、どこに資金を投じ、どう調達し、成果をどう還元するか。M&Aや資金調達といった特定の手段を前提とせず、ときには「実行しない」という選択肢も含めて検討し、課題の発見から施策の立案、実行、そして成果の検証まで伴走します。
企業を、どこまでも深く理解する。その知見を、お客様の投資と経営に生かし抜いてまいります。
Compliance
コンプライアンス
Compliance
コンプライアンス
守るべきところでは妥協せず、本質を欠いた形式にはとらわれない
この会社は、コンプライアンスを後回しにしなかった
Forcusを金融機関として創業しようと思いを固めたとき、代表である久保田が最初に必要と考えたものは、営業の計画でも商品の構想でもなく、コンプライアンスの体制でした。
私がこの会社に加わったのは、その判断があったからです。
金融機関として、ビジネスをどう拡大していくかより先に、どうあるべきかを決める。この会社の出発点を、私はそう受け取っています。
守ることは、語るまでもない前提です
法令や規則を守ることは、金融機関に限らず、どの企業にも求められることです。ただ、それだけのコンプライアンスでは、十分とは言えません。
私たちは、コンプライアンスという言葉をもう一歩先の意味として捉え、実践しています。コンプライアンスとは、お客様を守るものであると同時に、お客様にお届けできる価値を広げるものでもある。それが、私たちの考えです。
誰のためにあるのか
コンプライアンスという言葉は、いま独り歩きしていると感じます。誰のためにあるのかという本質を置き去りに、組織の免罪符のように使われる。
他者の目を意識するあまり、過剰なまでに萎縮した行動が「当たり前」とされる。本質を理解することなく形式を整えること自体が目的になり、その手間と負担は最終的にお客様に転嫁されていく。これがコンプライアンスの果たすべき役割でしょうか。
本来の役割は、社会の要請に応えることにあるはずです。ただ、いまの「社会の要請」そのものが、あらゆるリスクをゼロにせよという空気にすり替わってはいないでしょうか。空気に合わせて萎縮することと、要請の本質に応えることは、違います。
私たちが応えるべきは、お客様と市場の公正に対する本質的な要請だと考えています。
コンプライアンスの専門性が、届けられる価値を変える
どのような金融商品・サービスを、どのお客様に、どのような形でお届けできるか。その幅と質は、コンプライアンスへの考え方と、それを実践する力によっても変わります。
前例がないという理由だけで、可能性を閉ざさない。法令・規則を遵守したうえで、どのような条件と体制なら、お客様にふさわしい価値を届けられるのかを考え抜く。その姿勢もまた、お客様のためのコンプライアンスです。
そのためには、金融商品・サービスが生み出す価値と、そこに内在するリスクを深く理解する必要があります。資金を託す方と必要とする方をつなぎ、資産形成や企業の成長を支えるという、金融そのものの役割にも向き合わなければなりません。そして、金融商品取引法をはじめとする関連法令・規則が、何を守り、何を求めているのか。その趣旨まで理解することが欠かせません。商品・サービスの本質、金融の本質、法令・規則の本質。その一つひとつに向き合い、必要な審査、説明、管理の仕組みを整えることで、お客様にお届けできる価値を広げていきます。
大切なのは、単に取扱商品を増やすことではありません。お客様の目的やご事情にかなう選択肢を増やすことです。同時に、お客様の利益にかなわないと判断したものは、提案しない。その判断にも、妥協はしません。
Forcusのコンプライアンス
私たちは、次のことを自らに課しています。
一、守るべきところでは、一切妥協しない。
M&Aや資本政策のご支援では企業の未公表の重要な情報を、資産運用のご相談では個人・法人のお客様の資産に関する大切な情報をお預かりします。
業務の別を問わず、情報管理の徹底と利益相反の管理は、最も厳格であるべき領域です。
一、自社を守るためだけの形式は、作らない。
お客様に無駄な負担を強いる形式的な手続きは、極力設けません。
リスクや費用に関するご説明も、決められた文言を読み上げることに終始せず、お客様お一人おひとりに合わせて、実質的にご理解いただいているかどうかに重きを置いて行います。
一、情報の格差を、埋めにいく。
金融のプロと投資家との間には、情報や知識の差が厳然としてあります。
私たちはその差の上に商売を築くのではなく、プロとして正しい提案を行い、お客様の、ひいてはこの国の金融リテラシーの向上に貢献します。
一、本質を欠いた形式や慣行には、声を上げる。
お客様のためにならない過剰な規制や業界慣行に対しては、業界の一員として、しかるべき場で見直しの声を上げていきます。
結び
攻めるべきところで萎縮せず、守るべきところで妥協しない。
このメリハリこそが、私たちの考えるコンプライアンスです。
お客様を守ることと、お届けできる価値を広げること。その両立こそが、Forcusが目指し、私が社会に届けたいコンプライアンスの姿です。
Forcus株式会社 コンプライアンス/経営管理管掌 取締役 坂本 悠